このテスト時はBF1を買う前で1での変更などを知らないまま遊んでいました。なのでどうしてそこで引っかかるんだい?みたいなケースがちょいちょい出てくる可能性があります。
まず起動!オプションどこ…MOREかよ!ナメんな!→オプションの項目わかりづれーな何だコレ!までテンプレ。今までのオプション画面はこんなんじゃなかったから。とても腹立つのり
いきなりアンバランスかよ!BFらしいな。どうせこの人数のまま最後まで行くことは稀なので別に構わないのだが、初動が遅れるのでこの手のゲームは大抵負け試合っていうので、さらに抜けが増えるっていう最低のパターン。バランサー入れたいなら差がついた時点で即補充するくらいでやってほしいものだ。
ひとつ言えることは僕はこのロッテルダムマップは凄く好きでした。昔アムステルダム近くに住んでた縁もあるので、あの運河に面した縦長の家群にとても見覚えがあるわけです。その街を舞台に戦えるっていうだけで割と期待値が甘めに設定されてるのは否定はしません。
いやあもうワクワクが止まらんわ、と敵に遭うまでは思ってました。
いざ始まってみるとなんか敵がいねーの。いてもなんかチョロチョロ程度で銃声もあんまり響いてないの。めっちゃ静かなロッテルダムだったの。民間人が既に避難済みだという想定だとしてもここまで静かだと攻める場所間違えたかなってくらい。
だからたまに分隊以外の味方を見つけると嬉しくて仕方ない。戦場にちらほら分隊がいる程度っていうので戦争とか言ってんじゃねーよこいつら軍隊か?と疑問に思うことすらある。特にこの人数が少なくてバラけてしまっている感覚からすると今までのコンクエストとは全く違う。どちらかと言うとソーシャルゲームのレイドボスのような感覚に陥る。「分隊がちょっと動いて旗を取れるかどうかの攻防」が最終的にチームスコアという形で合算され、チーム全体の数字で勝ち負けを競うっていう感じではない。
旗を取ったとしても防衛側が有利と言うわけではなかったので、今ある旗を守るより次の旗を取りに行くのが推奨されているようで、チーム全体がぐるぐる回りながら旗を落とし合うんで、明確な得点差が発生しないという事態に。なので大体接戦になるというのが毎回の出来事だった。しかもビークルが空気なのでうおー全員で突っ込めー!とか守れー!とならない。本当に個別な戦闘がちらほらと言う印象しかなかった。スポットシステム改悪?敵がいねーんだからわかりようがねーよっていうある意味前衛的な解消をしたので、私は別に悪くはないと思います。時代背景を考えたらこんなものでしょうというのには賛同します。ただ、明らかに敵かどうかわかんねーだろっていう見た目なので、敵の分隊の真ん中で並走しても割と生きてるってのはどうかと思います。
分隊を重視させたいのはわかるし、システム的にそういうことにしようというのは意図は組む。ただ、この画面でもわかるようにミニマップすらない画面で復活を選択したいかといえばNO。マップをみたり兵科を変えたい場合は必ずOVERVIEWに戻るひと手間が発生するので無駄な時間を消費する。こんなもんはβやα以前の、UIデザインを紙上でテストしたりする前の設計で既に分かるだと思うのだが、どうもそんなことには気が付かなかったようだ。またこの分隊リスポンをマップ上からダブルクリックで行うと、全然別の旗から復帰するバグみたいなものまであったので、今回のテストはシステムとかでなくUIや挙動部分が主にダメというのが露呈してしまった。そこはβで試すべき時期ではないので、αテスターやその前のデザインの連中の感性を疑われても仕方ないだろう。
ハードラインは無かったことにするとして、1とVの両方が現代戦でなく、射撃感でいうと現代武器に勝るものではないのは当然のこととはいえ、ゲーム的な部分として落とし込めなかったのは不安をあおっていると言わざるを得ない。すべてのマップで同じように利用される根幹部分に不満を抱く人も多かったようで、その後セールで500円だったBF1に人が流れていって帰ってこないという可能性も十分にあるやつだった。
この死に際の助けてー状態だけは絶対に触れたくないさようなら。
今BF1でいろいろ楽しんでいるが、基本的には現代武器が好きなので4に戻るつもりだし、Vは安かったら買うという評価から変わることは無かった。正直これに1万円出すのはどうかしてると思う。今時中小でもこれ以上雰囲気出しつつバランスもいいゲームが出せる時代なんだから、BFらしいところをどんどん追求すべきだった。今後どういうアップデートがなされるのかはわからないが、あらゆるハードで展開する64人のコンクエストという形に終焉を迎える日が近いのかもしれない。BF1のような雰囲気ゲーか3・4のようなカジュアル感を戻すかをしないと客離れは加速しそうだし、BFじゃなくていいと言われ拒否されることになりそうだ。