PCゲーム レビュー 日記

[Gameplay]Painkiller: Black Edition part2

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成し遂げた感0だぜ

拡張パック(BooH)までクリア

一言でいうと面白いゲーム。ただ面白いゲームなんだけどストレートに面白いゲームではないという評価にはなりそう。ゲームの根幹部分が凄くいいという話は前回の通りだが、マップと敵次第というか、撃って避けてという部分がゲーム中あまり多くないという不満が大きい。そういう意味でそういったストレートな展開のステージは高評価をあげたいし、できないステージは評価を下げている。

C3~C4あたりがお勧め

序盤と違って明るめのステージも多くなる

序盤は使える武器が少なく敵も少な目、後半はお勧めしたいほどのステージがあまりなかった。Chapter5 は進行で変化を付けようとしたのか、わかりづらさが目立ち、クリアまでのスムーズさが落ちる。タロットを解除しようとするとそれが顕著になるため、最後のチャプターはクリアだけを優先しても問題ない気がする。ただ戦闘音楽としては C2Level2 Prison/C5L1 City on Water の曲を一番気に入ったので、音楽面では chapter2 の出来がひとつ抜けている気がする。

こわい

分類でいうと序盤は敵が少なくても成立するホラー系のステージが多いようだ。というかプレイする前は chapter1 の墓場のイメージが強く、ホラー系のステージがそもそも多いんじゃないかと思っていた。実際は序盤を過ぎたら陰気なステージはあまり出てこない。暗いと言っても地獄系の血なまぐさそうな感じになるので、暗闇でびっくりのようなホラーではない。そもそも音楽的にホラー感無いし。

シークレットのままでいい

普通シークレット要素というと壁の上に通じる隠しルートがあって上にあるアイテムを取るとか、スイッチを特定の順番で押すと壁が壊れるとかそういうイメージがあると思う。それからゲームによっては武器が早めに手に入ったり、弾やヘルスが手に入る代わりに敵が増えたりといったことが予想されるが、このゲームにはそういう展開はほぼない。

クイックターンからのクイックロード

まず見つからない。上の段落の城手前の橋の下には3つ換金用アイテムがあるが、プレイ中は見えない位置に置いてある。それを取るためのテクニックもかなり厳しい。くの字に曲がるような軌道を描いて飛び乗らなければならないので、場所を知っていないとまず行わない行為であり、何もないところでやっても足場が無く落ちて死ぬだけ。ここのシークレットからの復帰すらこのテクニックを要する。上の画像の梯子にいい角度でへばりつけないと落ちて死ぬ。ここだけで何十回とロードした気がする。

追加の武器が落ちていないし、通常プレーでは追加のヘルスや弾薬はあまり必要と感じない。という観点からノーマル難易度であれば無視してプレイする方が時間の浪費がないのでマシ。ただ、多少なりとも厳しいと感じられる場合は、通常ルートに存在していないアイテムを取りに行くのも有りである。取りに行けるならの話にもなるが。タロットカード解除の条件が全てのシークレットや全てのHoly Item(上記の換金アイテム)を取る、の場合は必要なシークレットを全部回らなければならないので、そういうプレイヤーは無視することはできない。

見えている=楽ではない

そしてこういうステージに限って、有用なタロットカードが解除できたりするわけである。必ずしもそういうわけではない (ここが曲者) のだが、C4L1 – Castle は発動すると4倍ダメージのRage、C2L4 – Snowy Bridge では普段66個のソウルで発動できる Demon モードに入るソウルが50個で済むカードが手に入る。前者はボス戦ではもちろん通常時でも発動すれば優位に立てるし、後者は戦闘が楽になるし他のタロットの条件も満たしやすくなる。

細い線を渡って行った先にはシークレットが

根本的な話をすると、「何かわからないカードを貰うために、見えないところにジャンプするのを繰り返す」というのはコンセプトとしてどうなんだよという話である。さすがに反省したのか拡張パックの方のマップでは全く見えないシークレットのようなものは無くなったが、それでもこれは見つけられないだろというものから、これ隠れてないだろと言いたくなるものまで様々。基本的に死ぬかどうかわからないリスクを負って飛び込むようなものはあってはならないと思うのだが。

ジャンプして引っ張り真後ろに飛ぶ感じがやりやすい

このゲーム全体の傾向として「見えるものは細くても乗れる」「斜めってるところは登れる」という2点を抑えておけば、大抵のシークレットには到達できるようになると思う。壁に向かってジャンプ連打していれば済むのでわかってしまえば簡単だが、見た目はとてつもなくアホである。ただそれだけでどうしようもないところもあって、加速をつけてのジャンプじゃないと届かない場所や、painkiller ジャンプと呼ばれる武器と落ちているオブジェクトを使うパターン。上のような板に乗ってジャンプし、pain/killer のセカンダリ武器の引き寄せるフックのようなものを使ってモノを持ち上げ、その力で大ジャンプするという HL2 の重力銃の応用みたいなテクニックが必要な場所。すべて見つけろという場所にこれはないので、習得しなくても大丈夫なのが救いか。

このくらいなら許せる

変化球として、ちょっと先のドラム缶を持ってきて爆破すると大きく吹っ飛び、シークレット用のジャンプゾーンに乗れるというものまである。どうしてこんなことをさせるんですか?

次元の狭間

あとあまりにも登れすぎる箇所もあるので、何をもってシークレットなんかという分類すらわからなくなってくる。まるで正規ルートのようにホイホイ登れた先はマップの隙間のバグってるエリアという、日向君の強引な山登り感ある。

何度も言うが本筋はめっちゃ面白い

繰り返し言うが、本編自体は間違いなく傑作と言っていい。マップに使いまわしが少ないことと、作り込まれたオブジェクトによってステージの雰囲気がよくできている。ピョンピョン移動してるだけでも割と楽しかったりする。音楽もいいし強い武器でバリバリ蹴散らしていく爽快感も抜群。しかしながら、という意味でスローペースにならざるを得ないソウル回収とシークレット探しが阻害しているという点はしつこく言うが、しなくてもいいバランスということもしつこく言う。

緩和するためのカードもあるけどさ…根本がね

あとボス戦がつまらなくて有名であり、あらゆるボス格の敵が「どう倒すの?」と聞かれている。面白いボス戦がほとんどないというか、ストレートに戦って倒すボスがいないのはこのジャンルではもはや当たり前。ひときわ酷いとも言える。

4面のボスは正統派で謎もわかりやすいいいやつ

1面は撃って倒すだけ、2面は前回のエントリで書いた俺の中でクソゲー認定一歩手前まで行ったやつ。3面と4面は基本的に撃って体力を削るタイプでストレート寄り。とどめを刺すためには多少の見抜きが必要なものの、撃って逃げて倒すという基本がありながらの変化球であるので、個人的には割と気に入った部類。落ちてきたがれきで動けないとか死ぬとかは些細な事。ラスボスは何じゃあれレベル。あと拡張パックは輪をかけて酷い。中身もそうだが倒し方も意味不明なものが増える。

いかにも倒せそうな風貌で出てくる

このデカブツおじさんを倒すにはストレートに倒す?敵の攻撃を反射する (やろうと思えばできる攻撃をしてくる) ?それとももっと別の何か?答えはもっと別の何かです。気が付くまでに恐らく大抵のプレイヤーが弾薬不足になって死ぬと思います。

この炎が消えたとき、あたし死ぬのね

コロシアムの中央に燃えてる柱があるので、その燃えてるところを全部破壊したらサクッと倒せるようになりました!アホか。他のステージでも手順を踏んであの敵を先に倒すとダメージを与えられるようになる (ような気がする) という中ボスみたいなものが多くてムカつき度はMAX。あとどうでもいいけどこのステージのタロット条件が exactly 5回demonモードっていう条件で、敵の処理を上手くやったら6回変身することができたが失敗扱い。ロードして5回に抑えてやり直したら成功になった。6回以上でもデータをロードしなおしたらちゃんと成功扱いになるとかいう説もあるしよくわからない。

ぼくの中で正統派ステージの最高峰レニングラード

こういうのをあまりやらなくていいマップが本編 C3C4 あたりに多いので、このあたりをずっとプレイすると、あまり捻ってないアクション FPS としての風格を見せつけてくる。さらに拡張パックでは序盤はだるくて後半はそういうのが増えるが、C6L6 のレニングラードマップが超お勧めできる。マジで普通のアクション FPS としてのステージ感、使いまわしだが中ボス級の戦車が出てきたり、建物から狙ってくるなどまさに普通のゲーム。せっかく戦って倒すムーブを傑作と褒めているのに、それが楽しめるステージが少ないのは勿体ない。ただこのレニングラードは半端じゃなく難しいので、ノーマルでもかなり厳しいシビアな敵能力で攻めてくる。ここもまたアクション FPS らしさはある。本編を一応クリアしたが、プレイ中「シークレット探しのジャンプ75%」「ボス戦で倒し方がわからなくて諦めて15%」「置いてある箱が思ったより自爆ダメージが大きく巻き込まれて8%」「通常の戦闘で厳しくて2%」くらいの割合で死にロードをしていた気がする (自分調べ)。この中でうわー死んだーとなる貴重なステージであるレニングラードは、このゲームのハイライトと言ってもいいかもしれない。穴落ちもないし。

チャプター5は進行ルートもわかりづらく、マップも見づらいことが多い

全体として各種システムが一長一短。かみ合わせの悪さとマップとタロット解除次第のプレイ制限が、シンプルでわかりやすいプレイヤー強化のシステムへと変更できたなら、この不満点も解消されるだろうが、現実はそうならなかったようである。次から崩す続編…続編?ではさらに顕著になっているらしい。期待はしないがとりあえず触っていくことにしよう。

次回はシリーズ中まだマシと評価されているoverdoseをプレイすること決定。

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