PCゲーム 日記

[Gameplay] Out of the Park Baseball 18 2回目

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2年目。1塁とショートの打撃を補強して挑む。その他トレードとして

  • 榎田-白村
  • ドリス-西宮
  • 上本-白崎
  • 新井良太-ギルメット

という形で余り使わないちょっと年齢の高い選手と若手を入れ替え、前年奮わなかった上本と西岡が相も変わらず被るので、やむを得ず放出。代わりに内野が複数ポジション守れる足も速め、ドラフト1位の期待による能力のそん色なさを買って白崎を獲得。また榎田も多彩な変化球で能力は良いものの、左投手が多くなってきたので右の有望株っぽい能力の白村を獲得した。あとは全くの余り枠のドリス西宮とトレード(左がまた増える痛恨のミス)。

パッとしなかったロートルの新井良太で、投手は2枠までという制限にモロに引っかかっていたギルメットを獲得できた。他にもルーキなどもあぶれ組で、どちらもクローザーとして圧倒的な能力に近く、江越望月でもトレードできるくらいの干されっぷりなので、有力外人枠は記憶にとどめておきたい。ちなみにこのギルメット、能力的には本当に文句のつけようがないレベル。

開幕

開幕前にさあ!梅野も糸井もケガしてんじゃないよ!というわけで正捕手せいしろう君でシーズンスタート。しかもロサリオが1試合出場停止のまま、藤浪も8試合停止のままでシーズン開始したので、実質2週間くらい遅れて開幕したと言ってもいい。実際その間めっちゃ負けたのでその分が後に響いたとも言えるかもしれない。

現実のロサリオはアレだったが韓国リーグでの成績を加味された能力は高め。選球眼の数値がよろしくないだけで他はリーグ上位に入る数値で、場合によってはタイトルも狙えるだろう…たぶん。これによりサードにキャンベルを配置、打力の上ではかなり期待できそうな打線には一応なった。この成果が表れるかどうか。

オールスターまで

チーム打撃成績、ろくに改善せず。いや数字のうえでは間違いなく改善してて獲得した選手も結構活躍してるんだけど、何かが足りないというか、とびぬけた選手がいないことが長所でもあり短所でもあるといったところ。キャンベルは全く打たなくなったのでサードは大山か白崎が守ることに。たぶんこのあたりも結構影響したのかなと思われる数字。投手陣では藤浪が急に覚醒してリーグ屈指に。5枚目以降がちょっとだらしないのが気になるがリリーフは改善傾向。

ちなみに先ほどのギルメット、3試合投げてちょっと炎上した後に8か月のケガでシーズンを棒に振っているにも関わらず、オールスター投票で3位に入り選出されるという虐待を受ける。なので今のところ結局一切戦力にはなっていない。話題にはなったらしい。

オールスターゲームでまさかの延長15回。一応設定上オールスターは短いイニングで投手交代を行っているようで、先発2イニングリリーフ1イニングという形で試合が進んでいた。しかし延長に入ったことで控え投手がいなくなり、白村が負けるまで打たれるという切なさ炸裂監督激怒案件。多分現実のリーグなら最終投手が投げ終えた時点で終了のジャッジが下る。これを糧にしたのかどうなのかはわからないが、この年の白村はリリーフとして活躍してくれたので良しとする。

追いつけないまま終了

というより同率3位で終わっていたように見えたのだが試合が残っていたらしく、こちらが消化しきったあとに1ゲーム差をつけられてしまった。シーズンの数字で言うと各種成績は改善。だがチーム順位は落ちるという何がいけないんだ…状態になった。

というのも数字でなんとなく見えてくる。とにかく得点力がない。リーグ平均から1試合あたり0.7点も少ない。投手力では被長打が少ないものの四球が多いといういかにも阪神な成績に。他のチームの得点力が羨ましく思えるレベルで差がついたので(中日は例外)ここは本当にどうにかしないと上には上がれない。

資金問題

NPBの球団であれば予算が20億程度までという感じの経営状況なので、4億5億の選手をたくさん獲得するなどというわけにはいかない。チームの柱である最初からいる有望株、阪神で言うと藤浪や岩貞、高山などがその枠に入るだろうが、そのあたりが高額年俸の契約必須になるような5・6年後には、ほかの主力選手を予算を削るなどしておかないと厳しかったりする。幸いにもそういう契約延長やフリーエージェントの選手(日本のFAではない)を獲得しない限り年俸はマイナー契約レベル(=ほぼタダ)で収められる。という性質を利用して5か年計画ではないが、デフォルトの選手は基本的に諦めて有望株をドラフトで取り、育ち切るタイミングで外国人補強とFA補強を一気にして攻めるという、RTSのような戦略を求められているような気もする。

本当かー本当に資金の問題かー

という話をしておいてここでこの年度獲得した選手の活躍ぶりと放出した選手の活躍ぶりを見ていきましょう。

まずピッチャーでいうと藤浪岩貞がエース格、200イニングで2点台は立派も立派。岩田の衰えとメッセンジャーの負け運が厳しいが、ローテの軸はしっかりしている。岩田の不振があって急きょ補強した江柄子が意外なほどの活躍ぶりを見せてくれた。もう1枠がどうにも埋まらなかったので、適当に回したらほぼ安定の6~8点台というありさま。リリーフでは白村と金田(元阪神)がキッチリ仕事をこなす。システム上基本的に抑えているときは完投させたがるので、クローザー以外の仕事があまりない。ただし延長戦やローテの軸にならない谷間、エースが炎上したときなどは使わざるを得ないので、このあたりの選手が活躍してくれると助かる。

問題はこっちの野手陣。まずロサリオがほぼフル出場(1試合目は出場停止持ち越し)で28本。坂本も能力の割に多少不満はあるもののチーム内首位打者を獲得。西岡も1億に見合うかはともかく前年度並みの成績を残し、控えの北條も活躍できたので後釜はしっかりと出来た。サードのキャンベルが不振だったのが割と痛く、大山もまだまだスタメンを任せるには心もとないし、白崎もスタメンで常時使うほどでもない。能力的には悪くないので活躍するかもしれないししないかもしれない。

年俸が高い選手の活躍が飛びぬけていないので、決して悪くは無いのだが糸井あたりはそろそろ厳しい。4億は出せない。年俸が高い選手はトレードに応じてはもらえないだろうが、リリースすることはできるので、ライトを獲得するのも手かもしれない。2軍では敵無しな成績を残している横田に期待したいが…。

放出した選手で目立ったのは新井良太と上本。当然と言えば当然だが能力的には高いので活躍はしてもおかしくないだろうとは思ってたけどさ、これはねーよこれは。ここまで差が出ると能力じゃなくてコーチとか球場が悪いんじゃないかって思う。と言ってもはっきりコーチの能力が高いとかいうわけでもなく、むしろヤクルトのコーチ陣は年俸も安い能力も低くて赤い人ばかりだった。

これを約30回も見たこの年のファンは楽しかっただろうな。

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